Beat of My Own Drum: 81.Day of The Dead

いよいよ出ましたねー!ということで、USインディ•ファン待望のトリビュート•アルバム「Day of the Dead」。メキシコのお祭りだったら10月でまだ先ですけども、このタイトルはトリビュートを捧げられているバンド:グレイトフル•デッドにちなんでおります。カウンターカルチャーの始祖として長い歴史と変遷とを誇るバンドだけに、計59曲/CD5枚組/トータル5時間以上というすごいヴォリュームです。


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デッドの音楽的な遺産とユニークな影響――これは色んなところで指摘されているポイントですが、00年代以降のインディ•アクトにデッドのDNAは数多く嗅ぎ取れます――に対する後続世代からのリスペクト……という主旨になるものの、本作はエイズ•チャリティ組織=レッド•ホット•オーガニゼイションが続けているチャリティ•アルバム•シリーズの最新作でもあります。

2009年に発表された同シリーズの秀作のひとつ:「Dark Was the Night」に続き、キュレーションを担当したのはザ•ナショナルのデズナー兄弟。彼ら自身ももちろんのこと、グリズリー•ベアやシャロン•ヴァン•エッテンといったザ•ナショナルの「準ファミリー」、リップスにウィルコ、アノーニにカート•ヴァイル、コートニー•バーネットからティム•ヘッカー、そしてブルース•ホーンズビーやボブ•ウィアーに至る多彩でふるった顔ぶれが並んでいます。デズナー兄弟の人望に拍手〜。


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聴きどころたっぷりのこの作品ですが、これを機会により多くのデッド未体験者が彼らに興味を抱き、そのワイドな音楽宇宙に足を踏み入れてくれたら嬉しいな〜、と。というわけで好奇心をくすぐられた方のために、以下に自分の個人的なおすすめ作品をいくつか並べてみます。どなたかの参考になったら嬉しい話です★

<「歌」の魅力という観点からアクセスしやすい作品と言えば、1970年の2枚=「Workingman’s Dead」と「American Beauty」が格好の入門篇かと。この美しいトラックは「American〜」収録の代表曲のひとつです>

<トータルで聴くのなら、スタジオ3作目になる本アルバムは外せません。この時期のサイケデリック•ロックにありがちな暗さや密な重さ(それはそれでハマれますが)とはどこか違う、一種の浮遊感•オプティミズムがあるのは自分には新鮮でした〜>

<77年リリースのアルバムより、タイトル•トラック。めくるめく絵巻型のスィートになっていて、「Day of the Dead」ではヴァン•ダイク•パークスとも交友のあるダニエル•ロッセンらがカヴァーしているのも大いに納得。にしても、なぜ「亀の駅」なのかは、何度聴いても不可解です>

<おそらく、デッドのキャリアの中でももっともアイコニックなのがこの曲。コズミック•ロック好きなら必聴かと思います>

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Mariko Sakamoto について

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