Beat of My Own Drum: 106.Timebox

春らしく良い陽気になってきたところで、じっとしていられなくなるようなこの曲を。

<まさに「belter」の名がふさわしい抜群なパフォーマンス、痺れる! ちなみに、歌詞から「ブレクシットへの思い?」とか深読みしないように>

この曲のオリジナルであるフランキー•ヴァリ&フォー•シーズンズのヴァージョンももちろん最高なんですけど、これは僅差の2位といったところでしょうか。いまやノーザン•ソウルの古典として愛されているのも、さもありなん。

ヴォーカルのマイク•パットーがこの後に始めるパットーは、長年あまり興味を抱けないままのブリティッシュ•バンドのひとつだったりする。とはいえ60〜70年代のロック•バンドというのは、新たなジャンルの勃興や新陳代謝/再編成/試行錯誤の激しかった時代背景と相まって、こういう以外な前歴とか転身が発見できるので面白いですね。

でも、パットーの最後のバンドになってしまったボクサーは、ジャケットがヒドすぎるのでびっくりした。駄洒落に引っ掛けたジョークのつもりだったんだろうけど……物議を醸す悪趣味アルバム•ジャケには色々あるとはいえ、これはかなり上位に入ると思います。

そういやYoutubeで、珍しい当時の彼らのライヴ映像も見つけたので、ついでにどうぞ。↓

<ギター無しっていうアレンジはかなり新鮮ですが、ヴィブラフォンを弾いているのはあのオリー•ハリソールってのが、ある意味皮肉かも……>

このシングルが唯一のチャート入りするヒットだったタイムボックスは、ほどなく解散(→→パットーとして再生)するわけですが、キーボード奏者のクリス•ホルムズがここからベイブ•ルースに加入したってのは知らなかった。本国イギリスよりもなぜかカナダで売れてしまった不思議な人たちで、バンド名も含めて長らくアメリカのバンドなんだと思い込んでいたっけな〜。ともあれ、後にディスコ/ヒップホップ勢に愛されることになるこの曲も歴史に残るbelterのひとつ。ついでにどうぞ!

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Mariko Sakamoto について

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Beat of My Own Drum: 106.Timebox への4件のフィードバック

  1. マキ より:

    patto最高ですよ。聞かず嫌いじゃないの?tempestの2ndも素晴らしい!そんな私はollieのファン。すごいギター弾きますよあの人は。あまり評価されずに40代で亡くなりましたが、、、

    • Mariko Sakamoto より:

      マキさま:どーも、お久しぶり。ブリティッシュ•ロックのこういうバンドにはさすが反応が早いな〜!(笑) まだ修行の足りない身なんで、もっとよく聴けば味が分かる……のかもしれないけど、ハードめな曲での男臭い歌い方というのか、あれはやっぱ自分にはハードルが高いんですよ。それと、オリーのギターだけ独走しちゃう面とか、「バンド」という一体感/一緒のポケットに収まってる感が、があんまり自分には感じられなくて。「上手いひとたちが集まって好きに演奏してる」印象? こういうのだったら、自分はスピリットの方が好きかもー。
      とまあ、こういうことを書くと、また「全然違うバンドを比較すんな!」とお叱りを受けるかもしれませんが。しかしオリーといい、英北部は60〜70年代の良いギタリストの産地でしたね。ロンドンにはジョン•メイオールがいたけど、英北部にもそういう「導師」的存在がいたのだろうか??と、よく不思議に思います。ともあれ、コメントありがとう&お元気で!

      • マキ より:

        spiritは聴いた事がなかったので、youtubeで聴いてみました。良いじゃないですか!randy californiaがこのバンドのギタリストである事も知らなかったという。randyのソロは好きなレコードなのでまたひとつ勉強になりました。この人も45歳で亡くなってますね。うーんギタリストは短命なのか?しかしやはり俺はpattoに軍配だな。これは好みの問題か男女の違いか、考察の余地ありですな。アンケートでも取りますか?ということはgroundhogsもダメ?でもこういう古いのばかり聴いてちゃだめだね、ナウなのも聴かないと。

      • Mariko Sakamoto より:

        マキさま:スピリットは良いですよー。1枚目から好きだけど、お勧めはランディが抜ける前の最後の1枚=「Twelve Dreams of Dr. Sardonicus」です。
        男女の違いっつうか、単純に好みの問題だと思います。私は、ロックの場合は歌い手の声がいちばん気になるタチなんで。グラウンドホッグスは、スティーヴ•マルクマスのソロ作に通じていたこともあって案外すんなり聴けたな。でも、いまだにジェスロ•タルには抵抗がある。しかし:おっしゃる通り、古いもんばっかり聴いてちゃダメですよね。ナウを聴きましょうか!つーわけで、リチャード•ドーソン(Richard Dawson)の新作は良さそうです。お元気で。

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